おしんサンのうつわ。 [うつわ]
わが家の台所に新しい器がやってきました。
去年の初夏に注文してから待ち焦がれていた器です。
新年早々、新しいものを使えるのは嬉しい!
白に淡くピンクが混ざった蓋付きポットと、お揃いの黒マット地のポット。
シャープな直線の蓋のラインがモダンな和の器は、叶谷 真一郎さん(通称;おしんサン)の作品です。
元々は、奥様の「おなおサン」と私が、「cafe ふた葉」さんのスタッフとして以前お世話になっていて、そこで色々とお話するようになり、おしんサンの作品を知りました。
おなおサンのブログ(http://coinutsuwa.blog.fc2.com/)に載っていたシュガーポットを見て、その様がとても好みだったのでサイズを大きくして作ってもらったのです。
http://coin-utsuwa.petit.cc/ (←ホームページも、ぜひチェックしてくださいね!)
外側と内側の色が違うのも素敵!
2種類の塩を入れるためのポットにするつもりです。
手元に届く前に想像していたより、ずっとずーっと好みで素敵で嬉しいっ!
ありがとうございます!
大事に大事にしますね!
お台所の道具にしても食器棚の器にしても、気に入った物であれこれ揃えるのは楽しいもの。
でも、100パーセントそれが叶うのか?っていうと、好みのものとなかなか巡り合わなかったり、予算が限られていたりと、色んな事情でつい間に合わせのもので済ましてしまうことも・・・。
でも、急がず道具との出会いを待っていたらきっとご縁があるんだな、とこの頃思うようになりました。
大切なものが一つ増える度に、暮らしの楽しみも一つ増える気がします。
塩ひとつまみ、を手に取ってパラパラ~と降りかける動作さえ、なんだか丁寧にできそう。
もう一つ、去年おしんサンの個展で見つけた時から気になっていた小さな白磁の壺を買いました。
新しいインテリアの小物としてソファーのサイドに飾って眺めてます♪
他には教室でレッスンの時に使うお箸置きを6つ。
これに関してはまたの機会にレッスンの記事でアップしようと思います♪
☆
ところで、「おなおサン」のブログのファンである私。
ナチュラルな日常を飾らない文章で書かれているのが面白いんです。
http://coinutsuwa.blog.fc2.com/
ブログの主役は、ご主人のおしんサンとペットの柴犬ハチ(本名;八十郎)。
今回、うつわを取りに伺ったのですが、ハチのかわいいことと言ったら!
ぎゅ~ん、と伸び!
窓の外から、じ~っ・・・と静かに見てます。
その様子に癒されました~。
今年は、おしんさんの工房にギャラリーを開くことも予定されているそう。
とても楽しみです☆
庭の椿とキッチンの椿。 [うつわ]
北風がまだまだ冷たいので、庭のほとんどの樹も、まだまだ冬眠中です。
そんな中、パッと鮮やかに咲いているのは椿。
今月のレッスン、ダイニングには椿の花をざっくり生けて飾ってます。
花を生けた器は、形も画も椿の織部。
お料理を盛り付けるだけでなく、時々こうして使ってます。
庭の椿とキッチンの椿で、食卓の上はまだ早春です。
来月はきっと庭の花も色々と咲き始めるころ。 楽しみです。
明日の関西は、とても良い天気のようですね。
つい先日の晴れた朝、 田んぼのほうから雉の鳴き声が聴こえました。
けっしてかわいらしい鳴き声では無いけれど、春がそこまで来たんだな、と実感。
明日の朝も聴こえてくるかな?
うぐいすの声ももうすぐ聴こえるでしょうね、それもまた楽しみです。
森の灯火(ともしび) [うつわ]
昨日は、教室の後でイソイソと三田の「うつわ 志zuki 」さんで始まったセールに行ってきました。
たくさんの素敵な器は、あれもこれも欲しくなるものばかり。
一通りみてから、ふと棚の上の方に気になるものを見つけました。
なんだろう~? ポスト???
・・・と、思って近づいてよく見ると、上からみると年輪のような模様がついています。それは木の形をした「灯入れ」(キャンドル・ポット)でした。
窓が開いています。
中を覗くと・・・
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・ !!!
階段と、ちいさな椅子!
木の中が、部屋になっているなんて、まるで童話の世界のよう。
森の妖精とか、小人の家を思い出し、
思わず「きゅん」 と、ときめいてしまい 連れて帰りました(●^o^●)
村田 森(しん)さんという作家さんの作品だそうです。
「森」さん、だなんて、この作品とピッタリのお名前だと思いました。
森の中に、こんな灯りが窓から洩れている木の家があったら素敵ですよね。
家に帰って さっそくキャンドルを灯してみました。
夕方のうす闇の中、ライトを消して小さな灯りを眺めるのはなごみます。 寒い冬だから、余計に。
上にお茶の葉をのせると、茶香炉としても使えるそうなので、色々と楽しめそうです。
うちに来られた方は、ぜひ小さな窓を、のぞいてみてくださいね。
大村 剛 ・ 黒畑 日佐代 展 ( 志ZUKI ) [うつわ]
今日はレッスンの後で、食材の買い物へ行ったついでに、うつわ屋さんへ寄り道。
志ZUKIさん(三田市)で、昨日から始まった大村 剛さんと黒畑 日佐代さんのうつわ展へ行ってきました。(実は昨日も行ったので2日連続。。。)
入り口のところから、すでに目が釘付け。 素敵な器・器・器!! 渋いもの、カラフルなもの、かわいらしいもの、不思議なものなど、いろいろ。
大村さんと黒畑さんは、ご夫妻で作家さんなんですって。 まだお若いお二人でした。
上は奥様の黒畑さんのカップです。
こちらは、大村さんの器。
内側が銀彩なので華やかです。
私も色違いをゲットしました♪ 新年から使おうと思ってます♪
昨日と今日は、作家さんの在店日だったので、うつわのことや日々のことまで色んなお話ができて、お二人の明るくて楽しいお人柄に触れられて、とても良い時間でした!
自分の使う器を作られた人と話せたら、だいじに思う気持ちももっと強くなって愛着がもてますね♪
志ZUKIさんでごちそうになった、お茶とお菓子の器です。
こちらは黒畑さんの器です。
器使いも参考になることがたくさん。 色んな器を眺めて触れることができて、心ときめきました。
それにお菓子も、とーってもおいしかったです。 生姜の砂糖漬けはなんと手作り! ごちそうさまでした(^-^)
いくつかわが家へ連れて帰った器たち。
自分への今年のクリスマスプレゼントです。
大事に使います☆
今回のうつわ展は12月26日(日)まで行われるそうです。
志ZUKIさんのBLOG → ☆
兵庫県三田市けやき台5丁目19-12
11:00~18:00 (期間中無休)
汲み出し茶碗 [うつわ]
最近、あちらこちらのお店から、うつわの展示会や作家さんの個展のDMが届きます。
秋ですね~。
このところ和食器を買うことがなかったのですが、届いた葉書の素敵なうつわの写真を眺めると、
「新しいうつわが欲しいなぁ。。。」と、購買意欲がムクムク。
まだ9月のネタを引っ張ってますが・・・秋篠の森「なず菜」でお食事した折の、汲みだし茶碗です。
茶卓も、それぞれが器の雰囲気に似合うように組み合わせてあり、とっても素敵でした。
同じグループで重ならないように、お料理のうつわも全て違うものが出てくるので、三人で行ったから、目で三回、楽しめました♪
それが、こちらでのお食事の楽しみなのです。
日々、ゆっくりとお茶を入れるのが何よりの楽しみなので、うつわのお店でも真っ先に汲みだし茶碗に目が行きます。
大振りのものには日本茶よりも、ミルクティーやカフェオレを入れることが多いです。
温かい飲み物を手で包み込むようにして頂くのが、これから寒くなる季節にはうれしい一時。
この秋、お気に入りの一つが見つかるといいなぁ♪