イギリスへ行ってきました。 [旅の記憶]
まだまだ残暑が厳しいですが、もう8月も終わりですね。
この夏は、地味なことから派手なことまで、たくさん色んなことがありすぎて、
7月の新婚旅行のことも、半年くらい前の事のような気持ち。。。
夏の思い出どころか、一生の思い出になるはず?なのに、
すでに細かい土地名などは忘れそう(汗)・・・でも、少しだけ写真が整理できたので、
お気に入りの風景を少し見てください。
旅の前半はイギリスです。
ロンドン~コッツウォルズへ行きました。
上の写真は、私たちが泊まったホテルの前に拡がっていた「グリーンパーク」。
大きな木立の間を小道が何本も抜けていて、緑に包まれて朝の散歩を楽しみました。
「一日の中に四季がある。」と言われるイギリスですが、
7月のイギリスは、夏というより春みたいな爽やかなお天気の毎日でした♪
都会の中に大きな公園がたくさんあるロンドン。
グリーンパークを通り抜けると、そこはバッキンガム宮殿。
市内観光、ビートルズ・ツアー、ショッピングなどなど、
毎日、早朝から夜中まで外をウロウロ。
22時ごろまで明るいので、得した気分です。
(・・・が、時差ぼけとハードスケジュールによる睡眠不足で毎日フラフラ。)
地下鉄メインで行動したので、ロンドン名物赤いバスにもタクシーにも乗りませんでしたが、
一日の終わり、日の暮れる間際にパチリ。
ロンドンを楽しんだ後は、人も車も多いロンドンを抜け出して、
コッツウォルズまで足をのばしました。
空が広い!
はちみつ色の家が並ぶ町を散歩。
一軒ずつ趣の違う庭を眺めるのも楽しい♪
玄関までのアプローチが素敵! ↑
広い庭でお茶の時間を楽しむのでしょうね~素敵!
私のお気に入りは、ピンクのドアのおうち。
ドアと同じピンクの蔓バラが絡まってるこの家は、ほんとにラブリー!
あぁ。こんなおうちに住んでみたい。
中はどんなインテリアなんだろう?
こちらの湿気の少ない澄み切った空気が、植物を生き生きと輝かせていることや、
何百年前の建物が大切に保存されて、今も使われていることに感動でした。
・・・とりあえず、また次回へつづきます。
ソウルに行ってました。 [旅の記憶]
ゆうべ、初めての韓国旅から帰ってきました。
二泊三日で、現地の自由行動時間はたった1日半の姉と二人の弾丸トラベル。
でも、観光・グルメ・スパ・買い物など、目いっぱいぎゅうぎゅうに考えたスケジュールをこなしてきました。
行く前から心配していたのは、今冬は特に極寒のソウルの寒さ対策でしたが、晴れ女二人(自称)の旅は、ずっと快晴!
昼間の気温も10℃以上で、マフラーも手袋も必要なし。 たくさん歩くのには快適な気温でしたよ、良かった~。
ほとんどグルメ写真ばかり。。。 ですが、よろしければご覧ください。
到着した日の夜ごはんは 新村のサムギョプサル(豚肉の焼き肉)のお店へ。
ワインやハーブ、スパイス、味噌など8種類の味に漬けこんだ豚肉が出てくるのが特徴のお店です。
ナムルや、豆腐、チゲや茸、葉野菜などもたっぷり。
ジューシーなお肉と野菜やきのこ、キムチを色んな種類の葉野菜でくるんで食べます。
食べきれないくらいたくさんのお肉の量で二人前。
もうお腹がいっぱいで動けない~・・・と思っていたけれど、
この後は韓国式スパへ行ってサウナで汗をどっさりかいてきました。
そして、ジャグジーの泡ブクブクの中で初めてのアカスリ体験を前ににドキドキしながら待つこと数分。
自分の番がきたら、転がされながらゴシゴシされているのに恥ずかしさより笑いがこみあげてきて、笑いを堪えていると、あっという間に終わっちゃいました。 お肌ツルツル~で気持ち良い!ひと皮むけて色白になったような・・・。やみつきになる人の気持ちがわかります。
お風呂を済ませているので、ホテルに帰ったらすぐに眠れるし、とても楽ちんな夜でした。
2日目は、早起きして明洞(ミョンドン)のお粥のお店で朝ごはん。
生徒さんに、「朝ごはんには、ぜひアワビ粥を!」とお勧めされていたのです。
早朝なのに、満席のお店。
美味しくて胃に優しいお粥でほっこり温まって、地下鉄で観光へ。
世界遺産、昌徳宮。
王様専用の階段だったところから、大きな門をくぐります。
鮮やかで綺麗な天井画を見上げたところ。
とても広い宮殿の広場。
ここに来ると、日本にもこちらの造りと似た文化遺産がたくさんあるなぁと感じ、
大陸から色んな文化が伝わってきたのだな~と、学校で習った奈良時代の授業を思い出しました。
もっと歴史や文化の勉強してから行けば良かったな~と、旅をするたび、毎度の反省。。。
伝統家屋の残っている地域なども散歩していると、もうお昼です。
お昼御飯は、カンサンケジャン(渡り蟹の醤油漬け)のお店へ行きました。
けっこう高級な雰囲気のお店は、黒塗りのハイヤーがずらり。
お昼にビジネスランチを楽しむ現地のサラリーマンのおじさまたちに交じって、私と姉はカニと一緒に出てきた小皿料理やスープの多さに、また胃が苦しくなってきて四苦八苦(汗)でした。
実はこの蟹料理は、期待してたけれど、独特の生っぽさに、私も姉もちょっと苦手だと思ってしまいました。
けれど、一度は経験してみないと!というのが今回の旅グルメのテーマ。
二人とも、そういった意味では珍しくて楽しめました。
食後は、雑貨や器のお店、伝統茶のお店などが並ぶ繁華街、仁寺洞へ散歩。
キョロキョロと珍しいものたちを観ながら、 ポジャギ(韓国式パッチワーク)のお店ではシルクやリネンから作りだされる手仕事の美しさに感動しました。 ここで自分のためにポジャギを一枚、お土産に。 大事にしよう。
韓国式伝統家屋をカフェにしたお店で一休み。
美術館の中庭に面していて静かで雰囲気も良いです。
韓国のスイーツは、日本の和菓子に似ています。
白玉だんごや、かるかんに近い味で素朴でおいしい♪
甘酸っぱくてさっぱりした五味子茶は、想像していたより美味しくて大好きになりました。
ソウルのデパートも気になる所。 とても広くて、売り場もとっても綺麗。
デパ地下も日本と似ていて、やっぱり少し違う楽しさ。 美味しいものがぎゅっと詰まった所を歩くのは大好きです。
お茶売り場の店員さんは、チョゴリを着てらっしゃってきれい!
日本語もバッチリでとても親切。 たくさん試飲もさせて、五味子茶を買いました。
それにしても、ソウルに来てもやっぱりデパートは楽しい。
上から下までもっとゆっくり見たかったな~。。。
デパートも閉店時間。 そしてまたがっつり夜ごはんを食べる丈夫な胃の姉妹・・・。
明洞にある、元祖・参鶏湯のお店へいきました。 参鶏湯を食べるのも初めて。 思ったよりアッサリでもちもちしたお米が詰まっていて、体がポカポカしてきておいしい♪
ここも生徒さんからの情報で♪ (Tさん行ってきましたよ!)
このあと、夜のおやつ?には帰り道にクリスピークリームドーナツを買いました。 大阪にもお店があるみたいですが、食べたことなかったので、ついつい。。。
2日目、終了~。。。
そして、3日目、早朝。。。
とんでもないことが・・・・・!
顔が、顔が、、、、お岩さんのように赤くまぶたが腫れあがって、頬もむくんでパンパン。
なんで~??? と泣いている暇もなく、 特に他に異常もなく胃も健康に動いている感じなので(これが大事)、
朝ごはんにはロッテ・ホテル・ソウルのビュッフェに早朝ウォーキングがてら、行きました。 (ノーメイクで・・・)
ビュッフェ形式の朝ごはん大好き。 オムレツを焼いてもらって、クロワッサンやデニッシュなど、久しぶりの洋食を楽しんで、空港へ~♪ (ノーメイクで・・・泣)
おかげさまで、一夜明けた今は、腫れた顔は元通りです。 たぶん、慣れない辛いもの食べ過ぎだったのかな。
今度会ったら、まだ腫れてるやん・・・・って言われそうですが・・・。これは元のサイズなのよ(泣)。
姉とは年が離れているので主婦の姉と独身の私では、お互いの生活スタイルは全く違うのですが、最近は姉の子供たちも大学生になって、母である姉の役目も減って自由な一人の時間があるようです。
だから、今回の二人旅が実現しました。ここに書いてない細かいことも含めて、かなりの珍道中でしたが、良い思い出になりました。
今回は二人旅でしたが、私たちは三人姉妹なので、下の姉も両親も一緒に、家族でまた旅ができたらいいな。
リフレッシュしたので、また明日から元気にがんばります♪
京都さんぽ 2011・新春編 [旅の記憶]
阪急・烏丸駅に着いたらもうお昼時。
やっぱり真冬にはこれでしょ♪
鍋焼きうどん!
ポカポカと温まりました!
ところで、冨美家さん。
錦市場の本店は工事中で、それを見た時、すでにお腹ペコペコの私は一瞬、クラクラ~・・・となりましたが、
そこから歩いてすぐの堺町通に、めちゃめちゃモダンなおうどん屋さんとなってオープンされてました。
そしてここは、オ・グルニエ・ドールのサロン・ド・テのお隣!
だから、迷わず食後のデザートもこちらへ。
いちいち移動するのにコートを着るのももどかしいくらい近いかも。
以前は、お教室の階下にあったサロンの隣に、昨秋オープンしたばかりのサロン・ド・テ。
町家を改装されたモダンな店内からは、坪庭を眺めることができてゆったり。
「タルト・ポワブル・ショコラ」とカモミール・ティーをいただきました。
ショコラとプラリネの組み合わせにポワブル・ロゼ(ピンク・ペッパー)が効いていて美味しかったです!
計画通りとはいえ、京都へ着くなり食べてばっかり~・・・。
そもそも、運動不足な毎日、少しでも歩かねば・・・と、
景色を楽しみながら散歩できるように、わざわざ来たのです。
なので、ここから股関節が痛くなるくらい かなりの速歩で二条まで。
手も顔も冷たくなったけれど、晴れた日の冬の散歩は気持ち良いものです。
10年ぶりに二条城を観てきました。
去年は「龍馬伝」にはまっていた私。
「あのシーンと おんなじ~!」 と、二の丸の大広間を観た時は、ミーハーな感動でした。
広い庭園には椿の花がちらほら。
この時期は花は少ないけれど、京都は空いていて良いですね。
そしてまた、二条~寺町界隈までぶらぶらと散歩。
和菓子やお茶を買ったり、お道具を買ったりと楽しみました。
最後にスマート・コーヒーで休憩。
一度来てみたかったんです、ここ。
深い味の美味しいコーヒーに ほっと一息。
むし養いに、ホットケーキを半分こ。
これで勢いが付いてお腹の虫がもっと騒ぎだし? またお腹が減ってしまったので、大阪まで戻ってお寿司を食べて帰りました。
どおなってるの?、私の胃。(・・・もともと容量大ですが。。。)
けれど、足がパンパンになるくらい歩いたのは久しぶり。 今年はもっと歩こう!
大満足な‘京都半日ぶらり旅’でした。
松江~出雲への旅② [旅の記憶]
旅館へ着いた時には、日が落ちる間際。
ライトアップされたエントランスの紅葉が綺麗で、玄関に着く前から嬉しくなりました。
部屋は日本庭園に面していて、小じんまりして素敵な宿でした。
別棟に色んな種類のお風呂があるので、岩風呂、石風呂、檜風呂・・・と3回入りました。
レストラン棟で頂いた和風創作料理の夕食も朝食も美味しくて、大満足。
朝食後は、暖炉の前でコーヒーを頂きました。
モーツァルトが流れていて、ゆったりした旅の朝でした。
出雲大社へお参りしました。初めて!(・・・でも、大改修中なので御仮殿です。)
かなり真剣にお参り。
周りを見渡すと、やはり真剣な女子グループ率多し。
松江城の紅葉も綺麗でした。
山陰の風は強くて冷たかったけれど、楽しいドライブ旅行でした。。
たった一週間前のことなのに、もうずいぶん前のことのよう。。。
今度はどこへ行こうかな。
松江~出雲への旅 ① [旅の記憶]
日曜日から一泊で島根(松江~出雲)へ、小旅行してきました。
一日目は、安来の足立美術館へ。
ガラス越しの日本庭園はとても静かな風景。
(でも、ガラスのこちら側は人・人・人・・・。)
順路に沿って歩きながら、色んな庭で紅葉を楽しめました。
足元のコントラストも、とてもきれい。
たくさんの日本絵画を見て、薄墨の混じったシックな青色の多い絵ばかりに目が行きました。
朝陽の出る前と、日が暮れる間際の空の色に近い色です。
このごろ、寒くて?のんびり更新ですが、また続きの写真整理ができたらアップします♪
クロワッサン・ショコラ [旅の記憶]
無性にクロワッサン・ショコラが食べたくなる日があります。
このところずっとそれが続いているのですが、未だありつけず・・・きっと、今度の休みになるかな~。。。
最近、懇意にしていたパン屋さんが急にレストランなどへの注文販売のみになってしまいました。バゲットやカンパーニュなどレッスン用のパンは焼いてもらってますが、クロワッサンやデニッシュ系を買うことができなくなって、かなりのショックです。地元ではココ、と決めていたブランジュリだったので・・・。
今日もレッスン用のカンパーニュを買いに行った折に、店主と奥さんに「早く営業を再開して~・・・(泣)」と言ってきたところですが当分は無理そう。。。(でも、いつか再会されるのを心待ちにしてます!!←店主さんへ。)
・・・と、言うわけで冒頭の話に戻りますが、今度の休みは大阪へ行くので、久しぶりに本町辺りで買ってこようと思います!
写真は4年ほど昔、パリの「ダロワイヨ」で食べた、プチ・デジュネ(朝ごはん)。
数種類のヴィエノワズリー(クロワッサンやデニッシュなどのパンのこと)をバスケットに入れて持ってきてもらえ、そこから好きなものを選びます。
わたしは、やっぱりコレを選びました♪(^-^)
初めての一人旅で最終日に立ち寄ったのですが、日曜の朝からの雨のせいか、殆ど店内にお客さんがおられず、
サロンはとても静かで、窓辺の特等席で外を眺めながらゆっくり美味しい朝ごはんを楽しみました。
内容はシンプルですが、 旅の朝ごはんベスト3に入るかも・・・お店の人が親切で、旅の最終日の感傷的な気持ちが癒されたのが、とても良い思い出です。
世界遺産への旅・・・高野山へ。 [旅の記憶]
昨日は母に誘われて、二人旅。
高野山へ行きました。
子供の頃から、<ことわざ>などで馴染んでいた弘法大師さまのお名前ですが、ここへ行くのは初めてでした。
樹齢何百年と経った大きな杉の木がたくさん。そして高野山といえば<高野槇>の大きな木も。それらの木立が参道に木陰を作ってくれて、海抜およそ千メートルの山の上ということもあり、けっこう涼しかったです。
真夏の日差しを心配していましたが、思っていたよりも快適に歩けました。
寺社仏閣に行くといつも、仁王門さん(←正しくはなんて言うのでしょ?)の像に見とれてしまいます。
日本一大きな霊場と言われるだけあって、<一の橋>からの参道には、たくさんの碑が並んでいました。1200年も前から信仰を集めているこちらには、歴史上の人物のお墓もたくさん。
現地ガイドさんの案内を聞きながら、「ほぇ~・・・」と歴史の流れを感じつつ、奥の院へと歩きました。
今、増えているらしい<仏女(ぶつじょ)>や<歴女(れきじょ)>ではありませんが、 寺社仏閣の静かな雰囲気が好きなのと、山が好きなので、行って良かったです。
駈け足の日帰り旅でしたが、和歌山へ行ったことが殆どなかったのでそれも新鮮でした。
帰り道に寄った近くのアジサイ園では、まだたくさんの花がきれいに咲いてました。
展望台からは、熊野の山々が・・・いつか熊野古道や那智の滝にも行ってみたいです。
ところで・・・
お昼御飯に食べた精進料理の胡麻豆腐がおいしかったので買って帰りました。
自分でも久しぶりに作ってみようと思います。