落合シェフのイタリア料理講習会へ。 [日々のこと]
昨日のお昼は、おいしいパスタをたくさん食べました!
と言っても、講習会の試食で少しずつですが、、、その数はなんと15種類!
日本製粉㈱の主宰で、毎夏に開催されている<イタリア料理技術講習会>に行ってきたんです。
先生は、銀座にある<ラ・ベットラ・ダ・オチアイ>の落合 務シェフでした。
日本製粉の取り扱いブランド「バリラ」やその他のイタリアン食材を使った製品のアピールも兼ねたプロ向け講習会なのですが、大阪会場が「エコール辻」なので同窓会を通じて案内をいただくのです。でも、いつも日程が合わずに行けずじまい・・・落合シェフが担当されて5年目の今年になってやっと参加できることになり、とっても楽しみにしていました。
今年のテーマは<パスタ>。
講習と同時進行で、次々と小皿に取り分けられて試食が回ってきました。(約170名と大人数なので、別会場で落合シェフのレストランの数名のスタッフや、ラ・ベットラから独立されたシェフや、辻の先生方が作られています。)
これだけの種類を食べると、少しずつでもお腹がいっぱい!
講習を聞き逃さないように、シェフの手元を見つつメモを取りながらの試食だったので慌ただしかったですが、ほんとうに良い勉強になりました。とくに数種類の冷たいパスタは、さっそくこの夏作ってみよう!
落合シェフにはエコール辻へ通っている頃に一度だけ、イタリア料理の特別実習で教えて頂いたことがありますが、あれからもう10年もたつのだな~・・・月日の流れるのは本当に速い!・・・・ドジでまぬけでのろまな学生だった私は、緊張の特別実習日に限って一番難しい<肉焼き担当>になってしまい、デーンと大きな子羊の骨付かたまり肉を前にアワアワ・・・。そして、うまくさばけずにモタモタしっぱなしで、落合シェフにビシッと渇を入れられて「きょえ~・・・怖い~・・・」と思っていたのですが、10年後の今は懐かしい思い出です。
夢がかなって小さいながらも料理教室を続けられている今は、そんな出来事や、あの頃の超体育会系の厳しかった授業とお世話になった大勢の先生たちに感謝でいっぱいです。それから、10歳近くも歳の離れた私と仲良くしてくれた若い友達にも感謝です。励まし合いながらの部活のような楽しい日々でした。昨日は周りは知らないシェフや若い料理人の人たちばかりでしたが、教室の雰囲気のせいかとても懐かしい気持ちになって友達に会いたくなりました。今度、メールしてみようと思います♪
・・・・・話は逸れましたが、昨日の落合シェフはとっても優しくフレンドリー、強いオーラの感じられる人でした。
講習の最後に「迷うことも悩むことも緊張することも、何十年やっていても僕も同じ、ずっと勉強の日々です。」とおっしゃっていたのが心に響きました。
参加できてよかった。 (毎年行きたい!)
それに・・・学校へ来ると、懐かしい昔の気持ちを思い出せて良いものですね。 元気がでました。
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