スズキのパイ包み焼き [おいしい記憶(外ごはん)]

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今日はお料理講習会に行ってました。

コースのメイン料理は「すずきのパイ包み焼き」。

このお料理は、フランス第2の都市でありグルメの都市・リヨンにある三つ星レストラン「ポール・ボキューズ」のスペシャリテとして有名です。

フランス料理学校に通っていた時代に私も実習で習いましたが、ボキューズのものは大きな魚一匹を丸ごとパイで包んでパイを魚の形に焼きあげたものなので、学校で習ったものもそのタイプでした。

今回のこちらは、一人サイズになっているので家庭用オーブンにも入るし、作りやすそう・・・と思いきや、ファルス(詰め物)の用意だけでなく、包む前に一工夫も二工夫も行程があって時間がかかる上、行程の多い分だけ素材が多いのでボリュームも大。

前菜を食べた後でこれを食べ終わると苦しくなりましたが(あっ、デザートはもちろん別腹ですけど・・・笑)、近頃のフレンチレストランではあまり見かけなくなったこの手のお料理を、久しぶりに食べれて嬉しかったです。

できれば、早めに復習を・・・と思います・・・が、、、パイを扱う時期には、ちと暑過ぎるな~・・・と、及び腰になりそう。

でも、せっかく夏に旬をむかえる鱸(←漢字で書くと難しいですね)ですから、もう少し考えて<自分らしく&夏らしく>アレンジして、試作してみようと思います。

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会場入り口のフラワーアレンジを見るのも毎回楽しみの一つ。 

大きなアザミ?が使われて、夏らしいアレンジメントでした。

 

今日も色んなヒントを頂ける良い勉強ができ、復習にも、刺激にもなりました。

講習内容はもちろんですが、先生や色んな方とお料理についてお話できる良い時間でもあり、 

学ぶ立場になることが、なにより私には必要なことであり、大切な時間。

その機会が持てることは、周りの全ての人たちのおかげ、とあらためて感謝の夜更けです。

明日からの日々にまた繋がっていくようにします。

明日は七夕ですね、願い事を考えないと~♪


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京男

おはようござます。
最近、フレンチというようになってから伝統的なフランス料理を出す店が少なくなってきましたね。美味しいコンソメスープだって出さないし。まあ、実力がバレるのと派手でないからオカネがとれないないという理由だと思いますが。
by 京男 (2010-07-07 08:07) 

nao

京男さん♪
ここ数年はバターやクリームを極力省いて、
あっさり、素材の味を生かす傾向にありますね。
お料理も時代と共に変化するので、それが現代のニーズなのかもしれませんが、
たまに、こういうバター&クリーム系が恋しくなります。
by nao (2010-08-06 11:29) 

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